アートコミニュケーション/学校や地域社会をアートでつなぐアートワークショップやプロジェクト、光や音など多彩なメデイアを使った参加・体験型作品を手がける美術家 塩川岳 の公式サイト


Workshop

お菓子の箱の家

必要な材料を確認し部屋を暗くする準備をします

外光がはいらないように黒紙を窓に貼っていきます

使用するお菓子の箱を選び形をきれいに整えます

箱の口をしっかり閉じて補強します

大量の箱をセッティング

くりぬいた穴にはめ込んでいきます

内側にはレポートを取り付けていきます

ライトを仕込みます

部屋の明かりをけして見え方を調整します

中に入ってレポートやドローイングを見てもらいます

知らなかった事がたくさんあるでしょう?

関わった生徒たちと記念撮影

お菓子の箱の家

長野県千曲市立戸倉上山田中学校

日 時 2007年10月6日(土)7日(日)
会 場 長野県千曲市立戸倉上山田中学校教室
対 象 長野県千曲市立戸倉上山田中学校

実施内容

「とがびアートプロジェクト2007」においてのプロジェクト。このプロジェクトは、グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」を題材にあらためて調べなおしてレポートをつくるのと同時に、現代日本の社会状況を踏まえ、あえて、お菓子ではなくそれが入っていた箱を使って、童話を象徴する「お菓子の家」を作り、インスタレーションを展開します。

コメント

誰もが知っているようで、実は本当の所は曖昧だっりする事ってありますよね?僕にとって「お菓子の家」もそんなものの一つでした。「ヘンゼルとグレーテル」の話は断片的にしか覚えていないんのだけれど、お菓子の家が出てくるのだけは覚えてました。あらためてこの童話を調べてみると、時代や国によってストーレーや結末が微妙に違っていたりします。このレポートも一緒にインスタレーションに組み込みました。

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