アートコミニュケーション/学校や地域社会をアートでつなぐアートワークショップやプロジェクト、光や音など多彩なメデイアを使った参加・体験型作品を手がける美術家 塩川岳 の公式サイト


Workshop

キャッスルプロジェクト

中学生の学芸員(キッズ学芸員)から手紙がきました

キッズ学芸員のやりたいことをベースに企画をたてます

中学生男子生徒4人のグループ

生徒と一緒に荒砥城を下見にいきます

荒砥城の鳥瞰図

天守閣のアイデアをドローイングします

さあ 作業開始

黙々とブロックをつみあげていきます

光の効果を考えながら隙間を開けながら積んでいきます

仕上げの作業にはいります

写真のコメント

おとなしい4人でしたが集中力はた大したものです

キャッスルプロジェクト 
~麒麟・ドラゴン・UNICON~

長野県千曲市立戸倉上山田中学校

日 時 2006年10月8日(土)9日(日)
会 場 長野県千曲市立戸倉上山田中学校教室
対 象 長野県千曲市立戸倉上山田中学校3年生

実施内容

「とがびアートプロジェクト2006」においてのプロジェクト。トータルテーマである戸倉上山田に関するキッズ学芸員の考えを元に、地元ではなじみのある「荒砥城」にスポットをあててのプラン展開をします。お城にまつわる歴史や建築様式などを調査、レポートをまとめて史上の荒砥城を知るのとともに、こんなのあったらいいな~という空想の城をドローイングし、実際には存在しなかった城の象徴である「天守閣」をレゴブロックを中心にした素材でつくり、インスタレーションします。

コメント

なんで荒砥城には天守閣がないんだろう?という素朴な疑問からこのプランは始まります。お城には必ず天守閣があると思い込んでいました。天守閣という概念が導入されたのは、安土桃山時代頃からのようで、それまでは山城という簡易的な城で頂上付近に櫓を建てていたようです。いろいろ調べているうちに、お城にまつわるさまざまな事柄がわかってきて、自分自身もどんどん引き込まれていきました。

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